「ストレス=心の問題」だなんて思ってませんか?それは、致命的な誤解です。
人間は日常生活の中で、大なり小なりのストレスを受けますから、いちいち気にしていられないという方もいると思います。通勤電車なんて、本当にやばいストレスですよね。。。
特に更年期は、ただでさえ、ストレスがホルモンバランスを崩し、脂肪をため込む生理的スイッチが勝手に入ってしまう時期。気にしていられないからといって、このストレスの蓄積を放置すると、どれだけ食事や運動に気を付けても確実に増量します。
ストレス管理は「選択肢」ではなく、更年期太りと戦うための必須条件なのです。
犯人はお前だ!「コルチゾール」がストレス太りの主犯
更年期は女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が減少し、自律神経が乱れやすくなります。結果として、「コルチゾール」というストレスホルモンが過剰に分泌されるようになります。
- 血糖値を上げる
- インスリンを過剰に出す
- 内臓脂肪を蓄積させるよう指令を出す
特に内臓脂肪が付きやすいのはコルチゾールのおかげ…なんてシャレにならない展開に。更年期との相性もバツグンなので、対策しないと「お腹ぽっこり街道」まっしぐらです。
ストレスで食欲が暴走する脳の仕組み
ストレスを感じると、なぜか食べたくなる。
とくに甘いもの、脂っこいもの、しょっぱいもの。
これは脳が「快楽物質(ドーパミン)」を求めてるサインです。
一時的に気持ちがラクになるからクセになる…でも、それが慢性的なストレス食いを生んでしまうんです。しかもその後、自己嫌悪のオマケ付き。
心理学研究によると、慢性的なストレスほど、身体が「ジャンク寄りの食選び」にハマりやすくなることが示されています。これでストレス食いが定着してしまうと本格的なループにハマって、抜け出せなくなります。
ストレス → 睡眠悪化 → 太るの悪循環
「今度こそダイエットを成功させる10の方法#06|寝るだけで痩せるって本当?」では、ダイエットには質の良い睡眠が欠かせないと解説しました。
ですがストレスでコルチゾールが増えると、このダイエットに欠かせない眠りの質もガタ落ちします。
寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝起きても疲れてる…
この状態が続くと、さらにホルモンが乱れ、脂肪を溜めこむ体質にシフトしていきます。
つまり、「ストレス→睡眠不足→代謝低下→体重増加」という負のスパイラルに突入するわけです。ただ、このストレスは目に見えないので、食事や睡眠と比べるとケアや予防が難しいんですよね。特に女性は我慢耐性が高いので、多少のストレスなら我慢できちゃうんです。でもね、「これぐらいなら頑張らなきゃ」というのは、もう辞めても良いんじゃなかなと思います。自分を大切にしなきゃいけないタイミングだから、このサイト(メッセージ)と出会ったのかもしれませんよ?

科学が裏付ける「ストレス解消法」
深呼吸・マインドフルネスで即効ケア
わずか5分の腹式呼吸で、コルチゾールがグッと下がるって研究もあります。脳と心がゆるみ、副交感神経がONに。心と身体がリセットされます。
夜、眠る前にベッドで深呼吸をする。良い香りのするキャンドルとか点けたら、癒し効果が爆上がり。でも、火事には気をつけて。
朝、カーテンを開けたら5分瞑想してみる。シミが増えるとか言ってないで、日光浴して体内リズムを整えると良いですよ。
森に還る!スマホを置いて、自然へGO
森林浴は、ちゃんと科学で証明された癒しのメソッドです。木々の中を歩くだけで、コルチゾール値が下がるなんて最高じゃないですか?スマホを置いていく方がストレスを感じるという方は、持っていっても良いけど、画面を見ないようにしましょうね。
- ストレスホルモン「コルチゾール」を減らす
- 血圧・心拍数を下げる
- NK細胞(免疫細胞)の活性がUP
- 不安・うつ感の軽減
これらは、「フィトンチッド」と呼ばれる植物が放つ香り成分が、嗅覚から自律神経に作用するから。脳が「安心・安全」を感じ、副交感神経が優位になるんです。
日本の森林医学の第一人者・李卿博士の研究によると、森林浴をした被験者は、血中コルチゾールが約13%減少、NK細胞活性は平均56%増加したとのデータがあります(Li, Q., 2010)
話すことでホルモン安定
信頼できる人との会話は、心のデトックスになります。愚痴でも雑談でもOK。信頼できる人に話すことで、孤独感が減り、ストレスホルモンが下がる効果もあります。これは心理学でもよく知られた“対面サポートの効能”です。
ただし、愚痴ばかりの会話にならないように注意しましょう!愚痴や否定的な言葉を繰り返すと、脳の扁桃体が強く刺激されます。扁桃体は、怒り・不安・恐怖などの感情処理を司る部位。ここが頻繁に活性化すると、ストレスに対して過剰に反応しやすくなるんです。かえってストレスを溜め込んでしまいますので、吐き出したら終わりにするようにしましょう。
まとめ:「ストレスとの共存」が更年期太り対策の最大武器
ストレスは、完全に消すことはできません。
でも、それに気づき、上手にコントロールする力は、習慣で育てられます。ストレス管理を日常に取り入れることで、コルチゾールが整い、食欲も落ち、眠りも質が上がり…結果として体脂肪もコントロールしやすくなります。
「ストレス太り」=「自分を大切にしていない」ことの証明みたいなものです。今までの人生、自分以外のモノごとばかり優先してきませんでしたか?家族、仕事、友人…自分以外のモノごとを大切に出来るあなたは素晴らしい人です。そこに、「自分を最優先に大事に出来る」がプラスされたら、あなたは最高です!だって、あなたが健康で笑顔なら、あなたの周りにいる人もハッピーになるからです。
ストレスへの対応力こそ、大人女子ダイエットの切り札です。痩せるためにも、ハッピーをGETするためにも、今日から出来そうなストレス対応を実践してみましょう。どれか1つだけでいいし、毎日やろうとしなくて大丈夫。

